ボリス・グレベンシコフ BG+ 東京公演 2025
<チケット販売サイト>
Борис Гребенщиков БГ+ в Токио (Япония) 2025
<Билеты на Концерт>

Photo by Ivan Bessedin
『現代詩手帖』6月号
特集 ボリス・グレベンシコフの詞 ロシアの未来へ
【刊行記念トークイベント】
イベント会場で『現代詩手帖』6月号 <特集 ボリス・グレベンシコフの詞 ロシアの未来へ>
アクワリウム/BG+のオリジナルグッズ、BG+のレコードを販売します

『現代詩手帖』(思潮社)6月号
特集 ボリス・グレベンシコフの詞 ロシアの未来へ
http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/
<特集内容>
◎対談
ボリス・グレベンシコフ+沼野恭子 〝不可能なこと″を目指し続ける
◎作品
ボリス・グレベンシコフ 痛みが過ぎ去るとき 他三篇
◎論考
沼野恭子 黄金の町はいずこ
堤 縁華 満ち満ちた空虚 ボリス・グレベンシコフの歌詞における意味と無意味
神岡理恵子 ソ連・ロシアロックの歴史とボリス・グレベンシコフ
Ayuo あるミュージシャンのグレベンシコフ体験
記念トークイベント
◆ 6月14日㊏ 14時~
「ソ連 & ロシアのロックカルチャーとボリス・グレベンシコフ」
ソ連時代のアンダーグラウンド文化を研究する神岡理恵子さん(中央学院大学専任講師)と、ソ連ロックの全盛期を現地で過ごし、その熱気をリアルタイムで体感したリュドミーラ・アヴィリヤノヴァさん(日本文化研究・通訳、教育支援員)によるトーク
<会場>
404 not found 渋谷(東京都渋谷区桜丘町1-4 渋谷サクラステージ4F)渋谷駅JR新南改札から徒歩3分 MAP
6/14㊏,15㊐に開催するイベント『中欧・東欧カーニバル』(入場無料)の特別企画として行われます。
トーク会場入場時に 1ドリンクオーダーをお願いします。※ドリンクのお支払いは電子決済のみ(現金は使えません)
終了
◆ 6月21日㊏ 15時~
「ボリス・グレベンシコフとロシアの詩」
ロシア文学者 沼野恭子さん(東京外国語大学名誉教授)に、グレベンシコフとその作品、オンライン対談の際のお話などをうかがいます。聞き手: BG+日本公演事務局 伝宝詩子
<会場>
ぎゃるりでんぐり(東京都世田谷区赤堤4-23-1)京王線・東急世田谷線 下高井戸駅より徒歩5分 MAP
定員 15名
要予約:contact@bgplusjp.com (BG+日本公演事務局) メールでお名前・参加人数・連絡先(中止・変更等の連絡用)をお知らせください。
※無料
満席
◆ 6月29日㊐ 16時半~(16時開場)
「ボリス・グレベンシコフの音楽と作詞」
音楽家 Ayuo(高橋鮎生)のトーク&ミニライブ。80年代にソ連のロックやグレベンシコフの活動に注目し、日本に紹介したAyuoさんのトークと、アクワリウム、グレベンシコフの英語の歌などの演奏。
<会場>
ぎゃるりでんぐり(東京都世田谷区赤堤4-23-1)京王線・東急世田谷線 下高井戸駅より徒歩5分 MAP
定員 15名
要予約:contact@bgplusjp.com (BG+日本公演事務局) メールでお名前・参加人数・連絡先(中止・変更等の連絡用)をお知らせください。
※料金:1,000円
満席

Photo by Valentine Zhmodinov
ボリス・グレベンシコフについて
「ロシア・ロックの父」とも「ロシアのボブ・ディラン」とも言われるボリス・グレベンシコフ(Борис Гребенщиков)。イニシャルの「БГ(ベー・ゲー)」だけで知られ、ほぼ50年にわたり絶大な人気を誇ってきた伝説的なミュージシャン・詩人である。
1953年レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)生まれ。1972年にロック・バンド「アクワリウム」を結成し、「非公式芸術」としての音楽・著作活動にたずさわる。1977年レニングラード国立大学を卒業して社会学研究所で働いていたが、1980年ロック・フェスティバル「トビリシ‐80」に出演した際の過激なステージと歌詞が問題となり、解雇される。
しかし、詩人アンドレイ・ヴォズネセンスキーらに詩才を認められ、1987年、国営メロディヤ社より非公式バンドとしてソ連で初めてレコード『アンサンブル《アクワリウム》』をリリース。デヴィッド・ボウイ、ルー・リード、パンク、禅やヒンドゥー教などの影響を受けつつ、クラシックやケルト音楽、レゲエ、アジアの民族音楽などさまざまな要素を取り入れて独自の世界を作りあげ、ロシアのロック音楽を牽引してきた。
2022年アクワリウム結成50周年を記念して国内外のツアーを予定していたが、2月24日にロシア軍がウクライナへ全面侵攻を開始したため、ただちに反戦メッセージを公開し、アクワリウムの活動を停止。
現在はロンドンを拠点に活動し、新たに結成したバンド「БГ+(ベー・ゲー・プラス)/ BG+」で平和の祈りを込めたワールドツアーを実施しているほか、ミニアルバムを発表したり、電子書籍で『言葉の本』『歌の本』を出したりと、精力的に創作活動を続けている。
(『現代詩手帖』6月号 <特集 ボリス・グレベンシコフの詞 ロシアの未来へ> 沼野恭子「黄金の町はいずこ」より)
1989年

Photo by Igor Vereshchagin

1989年 from Aquarium / BG+ Archive